社会人としてひと足先にコスモデザインで活躍している先輩より、就職活動中の「あなた」にエールを送ります。
現在は新入社員として頑張っている彼らは、「あなた」にとって一番身近な先輩です。1年というほんの短い期間で、すでに大きな経験を積んだ彼らの声から、社会人としての「あなた」自身のステージを見つけてください。

新人研修はどうでしたか？

入社式の翌日からスタートした新人研修では、コンピュータについての基礎知識、プログラム演習等の技術と心構え、社会人として必要なビジネスマナーを教えて頂きました。 私は学生の時にほとんどパソコンを使ったことがなく、技術に関して何の知識もありませんでしたが、それでもついていけるほど丁寧に教えて頂きました。演習で書いたプログラムが正常に動いた時は感動でした。特に、悩んで、失敗して、自分で調べて、と力を入れたものほどその感動が大きいです。 ビジネスマナーでは、言葉遣い、電話の対応、名刺交換など社会人の常識について教えて頂きました。最初は学生気分が抜けませんでしたが、徐々に社会人になったことを意識するようになりました。

プログラム言語は難しいですか？

私は研修期間中にC言語を学習し、その後 Power Builderを使っていますが、言語は他にもまだまだ沢山あります。言語にはそれぞれ長所・短所があり、目的にあった言語で開発を行いますが、書き方は違っても基本的な考え方はそれほど変わりません。なので、実際には違う言語で作られているものでも、今まで何気なく使っていたあの機能はこんなふうにして作られていたんだ、ということが分かるようになります。それが面白いんですよ。

これまでを振り返ってみてどうですか？

あっという間でした。学ばなければならないこと、考えなければならないことが沢山あって、その時は非常に長い時間に感じるのですが、あとで振り返ると本当に一瞬です。最初の頃は慣れない生活に戸惑いもありましたが、今はこの生活が日常となり、学生時代を懐かしく思います。また環境だけでなく、私自身も物事に対する見方や考え方が変わってきました。この1年は私の人生において、一番学ぶことの多い年だったと思います。

後輩ができる気持ちは？

私はまだ1年目なので、会社の一面しか知りません。これから新しい人達が入ってきて、新しい会社の一面が見れることをとても楽しみにしています。その反面、今まで社会人1年生だから許されてきたことも多々あると思うと、多少不安もあります。これからは先輩として、頼れる2年生になれるよう努力して行きたいと思います。